原発再稼働拠に 北電説明会 「なぜ1社だけ再値上げ」

北電の説明会

 家庭向け電気料金で平均17%以上の再値上げを国に申請した北電が24日、海員会館で電気料金値上げに関する説明会を開いた。
 泊原子力発電所の長期停止に伴う火力燃料費の高騰などを理由に、今年10月から電気料金値上げを予定している北電では、23日~9月5日まで道内52カ所で説明会を開いている。稚内での説明会には市民11人が訪れ、岡田稚内営業所長の「昨年9月の値上げに続いての更なる負担には多大なご迷惑をお掛けして申し訳ありません」などとの陳謝あと、担当者が値上げ申請の経緯などを説明した中、国からの認可を受ければ10月から一般家庭で平均17・03%、企業などで平均22・61%値上げされるとした。
 泊発電所の耐震評価等を行う基準地震動が確定した場合、3号機が平成27年11月、1号機が翌年1月、2号機が同年3月に再稼働を予定しているので「原発が再稼働したあとは電気料金引き下げを行うのでご理解を」と述べた。
 この説明に対し参加した市民から「なぜ北電だけ値上げするのか」「値上げにも拘らず同社主催の催しなどを実施している」「原子力発電所や燃料となる核の安全性に対して不透明では」などの意見があった。

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