時の話題「23日「処暑」」

 暑さも峠を越える「処暑」を迎えたが、日本列島は御難続きであり、大雨や台風に見舞われ、各地で多くの人が亡くなっている。冥福をお祈りするものです。
 それに比して稚内は何の災厄もなく、この夏は終わりそうであるが、景気に関して順風は弱く不況風が身に沁みる秋がやって来るようだ。
 観光では盛夏の格安ツアーが今月18日で終わったそうで、工事の槌音も少なく、家の新築も消費税増税前のような賑やかさに乏しく、冬籠りを前に辛抱を強いられている現況にあるか。
 浜ではこれからサケの定置網漁が始まる。全道的な来遊は減少気味なもののオホーツク海側はそれなりの回遊はあるようで、蓋を開けてみなければ分からぬも一起こしへの期待は大きい。
 そろそろ漁が終わるコンブ漁は先日、1回目の入札会が開かれ、1等検は高騰に沸いた昨年並みの高値を付けた。大阪など関西の高級料亭で上質な出汁コンブが減っているのだろうか。
 しかし2等検より下は昨年を大幅に下回っており、量を質(価格)で補った感のある昨年の域に達するか気になる。
 底曳きはオオナゴがまたまた不漁というか全然獲れない状況にあり、走り6月の好漁から推すと漁の前倒し、即ち5月GW明けからの解禁に早めるべきではないのか。一考を求めたい。
 ホタテは情報量少なく正直論評することできぬも計画的な生産をしている漁で不測なことを耳にしていないので順調な漁をしているのだろう。
 ところで統一地方選挙を8カ月後に控え、市長選、道議戦の話は聞こえてこないが、市議選に関しては誰が辞める、誰が立候補する―など具体的な名前まで上がり、かまびすしくなっている。
 誰が市長、道議、市議になろうが、稚内の景気を好転させるよう努めてほしいというのが市民の願いである。何かと不評な市議の皆さんにはそこを肝に銘じ選挙戦への行動をしてほしいものだ。

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