恒久の平和願い 九人の乙女の碑祈念祭

九人の乙女

 氷雪の門・九人の乙女の碑平和祈念祭は、20日文化センターで遺族や関係者300人余りが参列し執り行われ、恒久平和を祈念した。
 市、稚内樺太会、稚内観光協会などで構成の実行委員会主催で52回目。稚内樺太会会長の小林侃四郎副実行委員長の「今はサハリンに眠る同胞の御霊安らかに、日本そして世界の恒久平和を心から祈念いたします」との開会の辞に続き黙祷したあと、実行委員長の工藤市長が「人類の恒久平和のために世界のあらゆる人々と手をつなぎ助け合っていくことが大切で、あの悲劇を再び繰り返さぬよう次代を担う若い世代に戦争の悲惨さ、平和の大切さ、命の尊さを語り継いでいくことが私達の使命であります」などと式辞、西本美嗣全国樺太連盟会長が「今の平和があるのも九人の乙女、戦争の犠牲となった尊い命の上にあることをしっかり受け止め、この歴史の事実を後世に引き継いでいかなければなりません」などと慰霊の言葉を述べた。
 工藤市長らが花輪、参列者全員で一輪菊を献花したあと、詩吟連盟支部の構成吟、フラウエンコールの望郷の歌、大谷高吹奏楽部の「花は咲く」などの演奏で平和の尊さを訴え、河野至緒稚内樺太会副会長が閉式の辞を述べた。

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