時の話題「お帰りなさい」

 本紙は15、16日と盆休みで休刊、17日は日曜なので3連休とさせて頂きます。人の遣り繰りをし新聞制作はできるのだが60人ほどいる配達員さんの手当が難しく、大変ご不便かけますが休ませて頂きます。
 お盆期間中なので帰省している方も多いことでしょう。「稚内プレス」はまだ潰れずやっております。それは偏に読者の皆さんのお陰であり、帰省した方々へのPRなのですが、1日遅れで本紙の中から4、5本の記事など抜粋しHPに載せているのでご利用下さればと思っています。
 HPの拡大も検討しており稚内を離れていても幾らか稚内の“香り”を提供したいと模索しているところであります。
 本紙の創刊は昭和25年なので来年は65周年を迎えます。以前、小欄でも触れていますが、戦前樺太(現サハリン)で「公憤」という新聞を発行しておりました故前田彰が大浦漁業、瀬戸漁業など市内有力会社の社長さんの支援のもと毎日ではなく週1回位で発行したのが始まりでして、現在まで1万8210号の紙号を重ねております。
 タブロイド判という普通の新聞紙(ブランケット判)からは半分の大きさで、かつ表と裏しかなく物足りなさは感じるでしょう。曾つては株主総会で社外取締役の1人から「紙面を大きくし広告収入をもっと増やしたらいい」などと、お叱りを受けたこともあるほどですが、記者の力量不足(筆者も記者の1人でした)もありタブロイド判に甘んじてきました。
 愛読している全国紙などは時に40頁の日もあり、その余りの大差に己が力の拙さを感じるところでございますが、世間は広いもので「山椒のように小粒でもぴりりと辛い」と評価してくれる方もおり、今のままでよいのかハムレットの心境ではあります。
 地元紙というのは地蔵さんであればいいというわけでなく、時には歯に衣着せないことも大事なのだが、その匙加減が難しい。

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