増税影響小さく 道北5~6月経済 台湾人観光客が増加

 道財務局旭川財務事務所は、5~6月を中心とした上川・留萌・宗谷地域の経済情勢をデータからまとめた。
 主要小売店(旭川市内53店)の5月売上高は91億100万円(昨年同月対比3・2%減)と前月から7・7%増の堅調な伸びを示し、6月の乗用車新車登録数は2118台(同8・2%減)と前月から27・3%の高い伸びを記録した。
 雇用情勢は5月、有効求人7791人(同2・8%増)有効求職1万105人(同7・3%減)の0・77倍(同0・07増)と53カ月連続し前年実績を上回った。
 旭川、留萌、稚内、士別、名寄、富良野6市の5月の新設住宅着工は260戸(同14・5%増)。貸家163戸(同85・2%増)と全体の6割強を占めた。
 5月における旭川空港乗降客は7万4165人(同3・4%減)で前月から24・5%増え、国際便8197人(同38・9%増)と前月からは45%も増えた。
 稚内空港は1万2702人(同3・5%減)で前月から45%の増。
 利礼航路乗客は4万4059人(同16・7%減)前月比2・3倍、天売焼尻航路2806人(同3・3%増)前月からは2・6倍。
 旭山動物園入園者は17万5763人(同13%増)前月からは3倍。
 6月公共工事前払金保証額は246億2000万円(同2・5%増)上川170億8900万円(同6・5%増)留萌30億200万円(同22・6%減)宗谷45億2800万円(同10・4%増)。
 5月の生乳生産は4万8787㌧(同3・5%減)。宗谷は2万7772㌧(同3・2%減)。
 漁業は2万1004㌧(同17・9%増)34億3000万円(同29・8%増)。
 貿易は輸出2600万円(同89・8%減)輸入13億2700万円(同5・7%増)。
 預金は2兆4616億4000万円(同2・8%増)貸出1兆109億4700万円(同1・2%増)。
 6月倒産は6件、7億4900万円(同78・6%減)。
 旭川事務所は道北地方の経済は①消費税引き上げ後の需要減の動きが小さくなり②台湾からの観光客増加が続いている―などと持ち直しているとしている。

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