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 旭川児童相談所稚内分室は、4~6月の今年度第1・4半期の相談受理状況をまとめた。
 総体は稚内市62件(昨年度同期4減)など110件(同8減)。言語発達障害等34件(同13増)自閉症21件(同17増)養護20件(同5増)知的障害12件(同4増)性格行動7件(同6増)など。
 いずれも昨年度から増え、とりわけ自閉症は激増しているが、これは昨年度同期、未分類の69件を「今年はできるだけ相談別を明確に」(高本分室長)との方針から未分類が11件に激減し、その結果から増えたことであり「自閉症が特段増えたことではない」(高本分室長)としている。
 ただ最近の傾向として人とのコミュニケーションが取れないなど「自閉性スペクトラム障害」の子は増えているそうだ。
 措置した子どもの年齢は3歳14人、4歳17人、5歳15人と多く、全体の40%を占めている。
 児童虐待に関しては18件の通告があり、分室で判断した結果、3件について認め、母親が大きな声で子どもを叱っていたなどは除かれた。3件の中には虐待再発も1件あり子どもを一時保護したという。
 減少傾向にあることに高本美明分室長は「潜在化もあるのでは」としている。