今夜は踊り競演 みなと南極まつり 3日夜は大花火大会

南極犬

 みなと南極まつりが始まり、南極樺太犬慰霊祭が2日、稚内公園の樺太犬供養塔前で催された。
 表教育長の「南極の極寒で活躍した樺太犬の雄姿は今でも永遠に私達の心の中に深く刻み込まれています」に続き、達副市長が「第1次南極観測隊の使務を果たした犬達の歴史を風化させてはならない」などと挨拶したあと、第1次南極観測隊に参加した九州大学名誉教授の北村泰一さんが、越冬観測当時の犬達との思い出を語った。
 引き続き、稚内子どもミュージックサークル「エンジェルボイス」の西村萌々香、吉田千尋、鍵希乃風さんと子ども会の金子朋生、藤田豚磨君が慰霊の詩、朗読ボランティア「栞の会」の高師伸恵さんが作文を朗読。エンジェルボイスの団員が「タロー・ジローのカラフト犬」を合唱したあと、達副市長と田川剣準君、佐藤稚内子ども会育成連絡会長と三浦幸翔君北村泰一さんと松森羅真子さんが花輪を供えたあと、参列者全員で献花し南極観測で活躍した樺太犬の霊を慰めた。
 午後1時からは、中央商店街で南極樺太犬を偲ぶ子どものフェスティバルが催された。
 稚内港在籍の各官庁船が一堂に集まった「稚内港で活躍する船舶大集合」が2日、北埠頭岸壁で行われ、夏休み中の子ども達で賑わった。
 第54回稚内みなと南極まつりの協賛行事として稚内港海の月間実行委員会が主催し6回目。岸壁には稚内海保の巡視船「もとうら」(325㌧)稚内署の警備艇「そうや」(21㌧)、道の漁業取締船「北王丸」(499㌧)など5隻が集まり船内が公開された。
 正午の公開と同時に家族連れらが訪れ、もとうら船上では救命胴衣着用体験などが行われ、稚内開建は港湾業務艇「りんどう」(18㌧)で港内見学会を催し、乗船した子ども達は30分余りの航海を楽しんだ。

コメントを残す