北防ドーム 補修へ一歩踏み出す 技術検討委員会開く

ドーム検討委員会

 稚内港北防波堤ドーム技術検討委員会は31日、ANAクラウンプラザホテル稚内で開かれ、横田弘北大大学院教授ら専門家など11人が参会し、老朽化したドームの補修に向け一歩を踏み出した。
 北防波堤ドームは昭和6~11年にかけ建設され、北海道遺産、土木会推奨土木遺産に登録された歴史的価値の高い建造物だが、全面補修から30年以上経ち老朽化が目立っている。
 稚内開建の千葉不二夫港湾事務所長が「地域のシンボルとして愛され、北海道遺産にも登録されており、全面改修から30年が経ち老朽化が目立ってきている。委員会では貴重な意見を頂きたい」と主催者挨拶したあと横田弘教授が「非常に有名な遺産であり大役ではあるが、個人的に興味があるのでマニュアルには載っていない技術で補修し末永く使ってほしい」と挨拶した。
 資料から本年度の調査内容、計画などが発表され、全4回に亘り委員会を開く。事前調査結果では外面、内面の鉄筋露出、欠損個所など補修が必要な場所が報告された。
 維持管理として多数の住民の散歩、イベント会場として利用されることから安全性や美観、景観への配慮などについて協議した。

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