70km

 国道40号更喜苫内防雪改良工事(延長18・7㌔)の完工を前に、区間で唯一、自動車専用道路となる延長3・7㌔区間が完成し、30日、開源パーキングシェルター近くの国道40号沿いで完成式が開かれた。
 更喜苫内防雪改良工事は、ブリザードなど冬期間の視界不良で通行不能となることが多い区間を拡幅改良などを行い解消しようとするもので、完成した区間ごとに供用を始めている。今回の完成は勇知方面に向かう道道上勇知兜沼停車場線交点の先からパーキングシェルター先までの3・7㌔区間。制限速度70㌔の自動車専用道路として開通した。
 道路の特長としては中央分離帯を設け、交差点のない道路構造にすることで規制速度を70㌔とし、左右本線脇には歩行者ほか原付き自転車、トラクターなど遅い車用の副道が設けられている。供用されている道路を改良しての70㌔走行の高規格区間は道内では初めて。
 完成式には工藤市長、工藤豊富町長ら関係者60人が出席し、北の道標実行委員会委員長の中田稚商会頭が「国道40号は旭川と稚内を結ぶ唯一の道路。緊急搬送や物流の効率化など地域経済に必要な道路なので、今後も高規格の道路整備に努めて頂きたい」と挨拶。続いて七澤稚内開建部長も「本線と副道に分けることで走行性の向上と物流の効率化が期待される」と挨拶した。引き続き武部衆議(代理)が祝辞を述べたあと、国道40号の70㌔規制速度標識のカバーが中田会頭、工藤市長、工藤豊富町長らにより外され供用が開始された。