時の話題「議員の不祥事続く」

 地方議会議員の不祥事が収まらない。今度は海外出張の道議が座席の背もたれで口論になり拳を上げるということがあった。この国の議員はどうなっているのか。レベル低く呆れてしまう。
 稚内でも視察に来た青森県むつ市の議員が酒に酔いタクシーに乗った際「むつに行ってくれ」と言うので当然運転手が断ったところ、車外に出てバンパーを蹴り器物損壊で逮捕されるという馬鹿げた出来事が今月2日にあった。
 東京都議会の女性蔑視の野次などあった中、筆頭はテレビで男泣きした兵庫県議であろう。明細不明の政務活動費(旧政務調査費)を巡る記者会見で、議員になるのにどれだけ苦労したか論(あげつら)う中、男の風上に置けないほど声を上げ号泣してしまう姿を見た時には呆れるというより同じ日本国民として羞恥の念にかられた。
 後からの報道で分かったのだが、この県議は何処に行くにも母がついており、不正な温泉地への旅費(政務活動費で処理)も母親が一緒だったのでは―と疑いたくなる。不正な活動費とされる1800万円は一括し返還したとのことだ。
 道議の飛行機シートのこともちょっと我慢すればいいことであり、酒の勢いはあったろうが「議員の俺は偉いのだ」という心の底が透けて見えるようで本当に手のつけられない馬鹿者である。
 全ての不祥事に共通しているのは「偉い」という心持ちであり、このような人達に付ける薬はないということである。
 小社には読者から市役所など官庁、公務員、議員など色々な問題が寄せられる。電話で相談が寄せられた場合「一番偉いのは市長でも誰でもなくあなた達なのですよ」と言うようにしている。
 大して多くもない収入から引かれる社会保険、国民健康保険含めた税金の高いこと。これらの納税で議員や公務員を養っているのだから「遠慮は要らないですよ」と話しているのだが、稚内市民は遠慮がちの人が多い。

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