時の話題「子育て支援住宅」

 大黒3の線路沿いの旧国鉄職員住宅があった土地(JR跡地)=8300平方メートル井=に道営住宅が建設されることが16日開かれた市議会の委員会で明らかにされた。
 緑地区に向かう踏切~図書館近くまである土地は広大なもので、これまで公園として整備するなど青写真が描かれたことがあったが頓挫し、青年会議所の「みなみな祭り」の会場になるなどイベントとして使われてきたが、現実的な土地利用まで至らなかった。
 国が子育て支援の政策を遂行しようとしている中、小学6年生までの子どもがいる世帯に対し格安の公営住宅を提供する施策に則った子育て支援住宅として道が建設することになり、現在、市有地である土地を道が買い上げ、5階以上の高層にならない住宅を1棟か2棟建設する計画で動いているという。
 今回の道営住宅建設計画の目玉は子育て支援住宅であろう。0歳~6歳までの子どもがいる世帯を対象に、小学6年生までの間、格安な家賃で住宅を賃貸し生活支援するのは勿論、少しでも持家建設資金を貯金してもらおうというもの。
 この南地区では南小校舎の建て替え、社教センター跡の児童センター建設など市としても子どもが多くいる地域として支援強化しているところであり、子育て支援の公営住宅ができるということは一体的に整備するという方針にも合致する。
 公営住宅が新たに建設されると民間のアパート経営者を圧迫することもあるが「今回の住宅は子育て支援の格安住宅であり当たらない」(都市整備課)としている。
 古い一軒家やアパートの建て替え時期を迎えているが、高齢化や世帯の流出などによって空き家が目立っており、官営の安価住宅建設は稚内全体の経済として異論がないわけではない。
 市は市民の相違う意見をできるだけ取り入れるようにし、最終的にマチの活性化が図られるよう努めなければならないことは言うまでもない。

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