オ海は豊漁期待 道定置網漁業協会 稚内で対話集会開く

定置網

 道定置網漁業協会主催の現地対話集会は14日午後、宗谷合同庁舎で宗谷、留萌管内から60人余りの関係者が参会し開かれ、今年の秋サケ漁の資源状況など説明された。
 花田吾郎理事(留萌漁協参事)の「昨年の秋サケは来遊数の伸び、魚体の回復により前年比120%の12万㌧確保し前年まで3年間続いた右肩下がりは脱した。しかし低迷前の平成21年の8割まで回復した程度であり日本海の不漁など地域間の格差があり、原因究明が待たれる」などとの挨拶に続き、内水面水産試験場から秋サケ資源状況の説明があった。
 全道の来遊予想は4060万匹と昨年を4%ほど下回る。オホーツク海西部325万匹で8%ほど下回るものの、昨年と同様に豊漁が期待されるとし、日本海北部は昨年3年魚が多かったことから、今年は主力となる4年魚の来遊が期待されるとして、昨年を11%ほど上回る91万匹になるとの予測が示された。
 続いて道漁連から秋サケ製品について、チリ産サケの輸入量が減ったことにより国内の製品の消流は順調だが、魚卵製品は水揚げ回復などで例年より在庫が多く、今後、消流の停滞が懸念されるとし、漁期前の販売促進や海外への輸出対策を進めたい―との説明があった。

コメントを残す