時の話題「最後の意見交換会」

 これまで7回開催し来春改選期を迎えることから今任期最後の市議有志と市民との意見交換会が13日の昼下がり開かれたが市民は15人、市議も岡本議長と佐藤議員が欠席し最終回の割には寂しいものとなった。
 市民の顔触れは、稲垣、川崎両議員の議会報告会に臨場している人が多く新鮮味に欠け、発言する市民も同じ人が多く、そういうことでは全市的な意見交換会を―という当初の趣旨からはトーンダウンしている嫌いがあるが、何もやらない他の議員と比べると懸命さを窺うことができる。
 参加した市民は論客が多く、それこそ厳しい意見や指摘に、市議もたじたじという場面があったものの、5人の市議のうち今期限りで引退する2人の市議の見解は明確で分かりやすかった。
 特に鈴木雅議員の「足かせになっており、循環器科医師の不在は致命的だ。運営を指定管理者制度にするなど思い切った対策が必要だ」との市立病院の意見については納得させるものがあり、市幹部職員の天下りについては「行政は稚内には天下りはないとするが、本当に止めなければならない」とする稲垣議員の歯切れの良さにも感服するものがあった。
 議員定数など市議については市民側に相当わだかまりがあるようで「選ぶ市民の側にも問題がある」とする元町内会長の自省を込めた発言も印象に残った。
 市議は有志なのだから致し方ないが、冒頭書いたように何せ市民の参加が少な過ぎる。「どうせ何を言っても変わらない」では自らの権利放棄にも等しいものであり物は申さなければならない。
 稲垣さんの報告会も9月議会終了後で終わるそうであり、議員定数が何人になるかは知れぬが、次期の顔触れに一抹の不安はあり、これまでやってきたことを無にするようなことはなしにしてほしいものである。
 それと市民はもうちょっと市政に関心を持たねば。自分達の生活がかかっているのだから

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