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 稲垣市議の第29回議会報告会が1日夜、東地区活動拠点センターで開かれ、6月議会の議員定数を巡る傍聴席を含む混乱について「中井議員の5人削減提案への反対意見は一貫性のないものだ。何故かと言うと4年前には中井さん所属の会派こそ他の議員の意見を満足に聞かず2人削減を押し通しており、一貫性のない反対討論だ」などと強い口調で批判した。
 あっさり5人削減案を否決したというより中井発言の「まるで人気投票のようなお粗末な方法ではおよそ民意を反映したものではない」あたりから傍聴席の野次が飛び交うようになり、傍聴席のビデオ撮影まで発展したことについて稲垣さんは、4年前に中井さんの会派が対案を提出すべきとしたように今回も対案を出すべきで特別委員会を設置し議論を戦わせるべきだとした。
 更に「何もやらないでお粗末」との中井さんの批判については「その言葉を逆に返してやりたい」と語気を強めた。
 報告会では集まった15人の市民に対し、今議会から始めた一問一答方式を「画期的なこと」とし、人口減問題での市長の過疎対策答弁には「寂しい気がした」と述べた。
 利礼航路のボーディングブリッジの建設費が当初見込みより資材などの高騰により1億2000万円増えていることなどについて、稚内市の将来負担(起債償還)比率が上昇することから危惧しているとした。