14札響

札幌交響楽団の稚内定期演奏会は14日夕方、文化センターで開かれ、聴衆800人余りが美しい演奏に魅了されていた。
稚内音楽文化協議会と道新が主催し本社など後援で今年で29回目を迎えた演奏会は山下一史氏を指揮者に、第1部モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲を皮切りにJシュトラウスⅡのワルツ「春の声」など演奏。スメタナの「モルダウ」は圧巻でヨーロッパの街々を流れる大河が今、その場にあるような錯覚さえ覚えるほど感動的であった。
ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」も国内屈指の実力があると評される札響らしく優雅さと荘厳さを兼ね備えた見事な演奏であった。