稚内市の観光客 2年連続し増加 昨年度49万7千400人

 市は昨年度の観光客入込み状況を公表した。
 昨年4月から今年3月末までの観光客の入込みは49万7400人。前年度から1・8%の8800人増え、2年連続での増加。上期(4月~9月)の入込みは37万1000人と前年度より2500人増え、下期は12万6400人と6300人増えた。
 道内客は15万6000人と前年度より12・8%の1万7700人増えたが、道外客は34万1400人と2・5%の8900人減少した。
 日帰り客は18万5300人と26・4%の3万8700人増加の一方、宿泊客は8・7%の2万9900人減の34万2000人。
 増えた要因として、羽田、千歳両便の送客機材の大型化や冬季観光振興事業、西日本圏観光誘客事業の好調、フェイスブックなどSNSを活用した個人客への観光関連情報の提供、FDAによるチャーター便就航などの結果としている。
 2年連続増加しているものの、東日本大震災前の22年度の50万1200人には届かず、今後はFDAによる5空港からのチャーター便、利礼サロベツ国立公園指定40周年など効果的な情報発信を図っていく。