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 幌延深地層研究センターは9日、今年度の調査研究計画を発表した。
 地層処分研究開発で今年度、地下350㍍に完成した試験坑道で実際の処分に近い状態を再現した模擬試験を行う。8月末ころ坑道内に、廃棄物に見立てた鉄の塊を入れた直径2・4㍍、深さ4・2㍍の模擬容器を埋める。その中には電熱ヒーターを埋め込み、長期間地下に埋めた場合の岩壁などの間から発生する熱、地下水などの周辺環境、容器の変化などのデータを集める-と説明した。
 そのほか研究所用地周辺の騒音、振動、水質などに関するモニタリング調査、地下坑道での岩石や地下水を採集し、平成12年~17年までの研究調査と比較した地質環境調査などを行う。