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保護と利用

 利礼サロベツ国立公園の指定40周年を記念したシンポジウムが7日午後、ANAクラウンプラザホテル稚内で関係者、市民ら150人余りが参会し開かれた。
 工藤市長の挨拶に続き環境省自然環境局国立公園の鳥居敏男課長が「国立公園のこれまでとこれから」と題し講演。国立公園は保護と利用が車の車輪のようにバランスがとれていることが重要とし「自然や風景の再生、修復活動をする一方、その地域に住む人達の話を聞いたりし自然や文化に深く触れる体験型のエコツーズムを行う。管理は地域の人や利用者が協働で進め、そこに暮らす人々にとって国立公園は誇りとなる存在になってほしい」などと話した。
 続き稚内自然保護官事務所の中島信人自然保護官がサロベツ国立公園には6、7月をピークに年間85万人が訪れており、利礼両島と本土側の海岸地域、サロベツ原野などバリエーションに富んだ景観が高い評価を受けており、各所から見る利尻山はシンボルになっている-などと魅力を紹介した。