オペラの世界に酔う 一夜限りの音楽祭開催

一夜限り

 昭和59年開館し今年30周年を迎えた文化センターで6日夜、記念コンサート「一夜限りのオペラ音楽祭」が開かれ、370人余りの聴衆は美しいオペラの世界に魅了された。
 稚内市文化事業振興協議会主催。稚内出身でクラリネット奏者の郡尚恵さん、オペラの主役となる女性歌手のプリマドンナとして世界で活躍する田村麻子さん、新国立劇場専属音楽スタッフピアノ奏者の小埜寺美樹さんの3人が共演した。
 ヘンデンのラルゴ「なつかしい木陰よ」の曲を皮切りに、馴染みのあるシューベルトの「アヴェ・マリア」、新井満の「千の風になって」など15曲余りを披露。郡さんが奏でる美しいクラリネットの音色、会場いっぱいに響き渡る田村さんの歌声に酔いしれた聴衆から1曲ごとに拍手が送られていた。
 曲の合い間に、郡さんは「小さい頃文化センターで演奏したことをよく覚えています。その頃を懐かしみ演奏させて頂きました」と話していた。