特急サロベツ運行をJRに強く要請 工藤市長が中田会頭や沿線首長と共に

 工藤市長は20日に開いた記者懇談会で、21日にJR北海道本社を訪問し運休中の特急サロベツ運行再開を強く要望することを明らかにした。
 工藤市長、中田稚商会頭、東稚内観光協会専務の3人に加え、特急サロベツ沿線自治体の豊富、幌延、中川の3町長と宗谷本線活性化推進協議会(事務局・名寄市)の人達が21日午前中、JR北海道幹部と会い、休止していることでの地域の実情を強く訴えてくる。
 市長は「稚内と札幌を結ぶ特急3本のうち、サロベツの比率は大きい。休止前の24年度の観光最盛期7、8月をみても札幌行き朝一の宗谷2号よりサロベツの乗客のほうが上回っている。宿泊関係者からの話を聞いてもサロベツの休止は特急を使用した日本縦断ツアーの客など減り大きな影響を与えている」と話し、これらの状況を踏まえ「皆さんで声を揃えて1日でも早い再開に向けての地域挙げての願いを伝えてきたい」と話した。
 岩手県大湊市に派遣されている市都市整備課の西間主査について報告した中で、大湊市駅前地区の都市区画整備事業に従事している西間主査は、8月には1度稚内に戻り市民に対し被災地の今の状況などを伝える活動報告会を開く予定にあるとした。
 そのほか今年10月、稚内で平成17年5月以来、9年ぶりに全道市長会議が開かれることなどが報告された。