ロシア人往来頻繁に 稚内港利用促進連絡会議 今年もサ州で市場調査

露人

 稚内港利用促進連絡会議の第9回協議会は14日午後、稚内日ロ友好会館で開かれ、サハリン州での市場調査の実施など今年度の事業計画を策定した。
 冒頭挨拶した藤原会長は、ウクライナとのことはあるが、ロシアとの人のつながりは途絶えさせることなく交流を深め観光面も強化していけないとし「昨年秋に開かれた物産展は評判が良かった。今夏のFDA(フジドリームエアラインズ)は去年の3倍の観光客が見込まれ、この方達がサハリンへ足を運ばせるような手伝いと知恵を出し、港利用したヒトとモノの交流を具体的に進めていく年にしたい」と述べた。
 このあと事務局から昨年度の事業報告があり、今年度もこの2年間同様サハリン州での市場調査を8月~9月に実施。昨年は新規事業として計画するも中止されたサハリンから講師を招く日ロ貿易をテーマにした勉強会開催、12月の協議会で当会発足5周年に関しての協議を行うことなどを決めた。
 藤原会長は市場調査について説明した中で、稚内北星大学の留学生について触れ「ロシアからの子ども達を稚内に呼んで4年あるいは短期でも留学できるような話を進めていきたい」とし、「ロシアから人の往来を増やす事業を計画していきたい」と話していた。