磯船の燃料盗難相次ぐ 稚内署で緊急対策会議を開く

燃料盗難

 市内で磯船の燃料盗難が多発していることから稚内署で8日、対策会議が開かれ、出席した関係者らは被害防止と検挙に向け協議した。
 稚内署によると、今年4月26日~5月7日までに富磯、声問、ノシャップの漁港などに係留中や上架中の14隻の磯船の船外機の燃料(ガソリン・混合油)約267㍑がタンクごと盗まれる事案が発生している。同署ではこれから始まる漁業シーズンを前に、緊急の対策会議を開いた。
 会議には稚内、宗谷、猿払村漁協や稚内海保などの関係者19人が出席。藤田稚内署長が「漁業関係者の生活に直結する重大な事件でもあり、組織的なグループ犯罪の関与も考えられるので、地域が一体となって早期解決に取り組んでいきたい」などと挨拶したあと、発生状況の説明や予防対策の意見交換をした中で、パトロールの強化や関係機関との情報共有などが確認された。
 同署では不審者や不審車両を目撃した際は110番通報してほしい-と呼びかけている。