昨年度の利礼航路 50万人にあと一歩届かず

 ハートランドフェリー稚内支店は、昨年度の利礼航路利用実績をまとめた。
 3月の旅客は9603人(昨年同月対比20・1%増)と伸びたが、最終的に50万人には4622人足りなく平成21年度以来の50万人台復活はならなかった。
 今年度は滑り出しの4月と5月の2カ月間、前年度に比べ25%以上も増え50万人復活が期待されたものの、観光最盛期である6~8月までの3カ月間は減少したため成就しなかったが、佐藤営業部長は手応えはあったとしている。
 旅客は結局、上り18万8704人(前年度対比2・5%増)下り19万1603人(同2・1%増)島間11万5071人(同0・4%減)の49万5378人。前年度からは1・7%の8106人増えた。
 車両は4万9271台と、前年度に比べ4%の1917台増えた。
 旅客、車両ともこの数年の減少に歯止めをかけたことで、大きな課題である観光繁忙期(6~8月)の利用が課題となっている中、1年後にはなるがボーディングブリッジの稼働など打てる対策を講じていきたいとしている。
 因みに利礼航路のこれまでの最多旅客数は平成14年度の約100万人。