「元気に育ってね」 富磯小児童がサケの稚魚を放流

サケの稚魚放流

 富磯小児童が23日、近くを流れる追久間内川にサケの稚魚を放流した。
 生命の尊厳や自然を愛する心を養うための総合学習として昭和63年から行っており今年27回目を迎えた。
 昨年12月に中頓別のふ化場から譲り受けた3000粒以上の卵を児童と教諭らで育て体長4~6㌢に成長した稚魚の放流前にはお別れ会があり、松田校長は「人間は親からたくさん学び成長するが、サケの子どもは自力でエサを探し生きていかなければならず、その力強さを学んでほしい」と挨拶。続いて児童達が紙芝居「サケの成長」をしクイズも行った。
 川に移動し2600尾余りを放流した児童達は「元気に育ってね」と言葉を掛けながら稚魚を放流していた。
 同校ではこれまで7万8422尾の稚魚を放流しており、9月には川を遡上するサケの観察もしている。