防止対策万全期す 鳥インフルエンザ 管内警戒会議開く

鳥インフル

 熊本県での鳥インフルエンザ確認を受け16日午後、宗谷合同庁舎で高原性鳥インフルエンザ警戒本部幹事会が開かれ、管内でのウイルス防止対策に万全を期すことを確認した。
 4年前の秋、大沼でカモのフンから強毒のウイルスが確認されて以来、渡り鳥の飛来シーズンに合わせ年1回開いている幹事会には、宗谷総合振興局の保健環境など4部、宗谷家畜保健衛生所、稚内や枝幸の警察署など関係者30人余りが参会した。
 副本部長の大崎副局長が国内で3年ぶりに発生し、近隣の韓国では1200万羽の家きんが殺処分されている鳥インフルエンザ発生を踏まえ「管内で発生すると大きな損害を与える。万が一発生した場合はスピード感を持って的確な対応を取っていきたい」などと挨拶した。
 このあと、熊本での発生経緯などの説明に続き管内で100羽以上の家きんを飼育している稚内含め農家3戸でこれまで異常はないが、引き続き監視体制を強化していくと共に、野鳥や家きんが遺伝子検査で陽性が出た場合は直ちに警戒本部を設置し幹事会を開き、土・日・祝日であっても緊急招集しスピード感を持って対応することとした。