大沼に急遽防止ネット 熊本県での鳥インフルエンザ発生受け

鳥インフル

 熊本県の養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが確認されたことを受け、渡り鳥の飛来が増えている大沼バードハウスで14日、急きょ人が沼に近付かないようにする延長300㍍のネットを取り付けた。
 大沼では4年前の秋、カモのフンから強毒の鳥インフルエンザが検出されて以降、バードハウス開館に合わせてハウス前に柵の設置など対策を講じているが、岸近くの雪が完全に融けてから水門近くまで取り付けることにしていた高さ1㍍弱のネットを、熊本での事案を受け緊急に設置することにした。
 作業員は「国内で3年ぶりに確認されたことなので、これから渡り鳥の飛来がピークを迎えることもあり早めの対策として取り付けました」と。
 バードハウスでは、出入りの際の靴底や手の消毒の徹底を改めて呼びかけると共に、野鳥観察に来た人の中にはパンを持ち込みハクチョウに与える人がいるので絶対に止めてほしい-と。
 ハクチョウの飛来数を数えるのに合わせて、野鳥の種類などの確認をしているが、これまで死んだ野鳥などは見付かっていない。