春の嵐に仰天し 暴風雪 ピーク5日夕方まで

ドームの波

 根室沖にあった低気圧が発達しながらサハリンの方へ北上している影響で、稚内地方は4日深夜、注意報に切り替わった暴風雪警報が再び5日早朝に発表された。
 5日夕方まで20㍍以上の風雪が吹き、稚内地方気象台は引き続き吹雪や吹き溜りによる交通障害などに警戒を呼びかけている。
 気象台によると、4日は稚内で午後6時過ぎ25・4㍍、宗谷岬で午後8時半過ぎ28・5㍍の最大瞬間風速を観測。午後9時以降、風は少し弱まったが、5日明け方から再び強くなり、稚内で午前3時過ぎ23・8㍍の強風が吹いた。
 この暴風雪で、4日午後6時前、恵北の市道で車3台が吹き溜りにより立ち往生し、除雪車が救助に向かい2時間後に3台とも救出。乗っていた6人にケガはなかった。その後、5日正午まで市、消防署への救助要請などはない。
 5日は海が大シケで利礼航路は全ての便が欠航、空の便は千歳1便目、東京便が欠航し千歳2便目は天候調査中。
 暴風雪のピークは5日夕方までで陸上、海上ともに雪を伴う20㍍以上の強風が吹く。この嵐が過ぎ去ったあとも6日まで10㍍以上の強風。7日以降は暖気が入るので屋根からの落雪、雪崩などに注意が必要。