医学生

 昨年、稚内で2度に亘って地域実習を行った医学生3人による「稚内の医療を考える集い」が28日、市立図書館で開かれた。
 市民や関係者100人余りを前に北海道大学の佐藤克哉、石部正和さんと札幌医科大学の柳谷玲央さん3人は実習で医療教育、福祉の視点から取り組みをし地域医療や街づくりのあり方を報告した。
 課題として医師が少ないこと、各科の連携が上手くいっていないことが挙げられ、中でも医療圏の周知が市民にされていないとした。一次医療機関(診療所、クリニック)二次医療機関(市立病院など)三次医療機関(専門病院)の役割分担が出来ていないことから市立病院が30人ほどの医師で8万人の患者を支える状態になり、市立病院が疲弊している-とし、医師については様々な科の診察が出来る総合診療医を入れ医療圏内の役割を確立させることで市立病院の負担を減らせる-などと話していた。
 引き続き教育、福祉などの講話があり意見交換を行った。