迷走する市議会 17日民生文教常任委が流会

 市議会民生文教常任委員会は17日午前10時から市正庁で開会されたが、生田目、鈴木茂、鈴木雅、大泉、稲垣、佐藤の6議員が出席せず委員会は流会した。
 委員会では市が温泉童夢の改修工事に伴う長期休館など3点について報告する予定だったが、6議員が出席しないため本田委員長は「出席議員が定数に足りておらず会議を開くことができない」などと述べ流会した。
 その後、本田委員長は会見を開き、流会になったことについて「残念です。行政や市民の皆さんに迷惑を掛けました。今回の委員会での報告案件は広報紙に掲載し、市民生活に迷惑を掛けないよう対応する」などと話した。
 旧ろうの委員長不信任決議以降、委員会の運営に関し、現委員長の下で開催する委員会には出席できない-との文書と共に欠席届を出し委員会に出席しなかった6議員について「6人の議員の中に議会運営委員長の方もおり残念でならない」とも述べていた。
 委員会は流会となったが、2月には別の案件で委員会が開催される予定であり、6人に対し出席を求めていきたいとしたが、これからは正副議長から働きかけをしてもらいたい-などと述べ、最後に本田委員長は辞任する考えがないことを強調していた。
 民生文教常任委員会を欠席した6議員が17日午後、会見を開き、生田目議員らは本田委員長の進退について「これまでの議会運営で信頼関係が崩れた委員長の下で審議はできない。委員長の決断(辞任)を強く求める」と述べた。
 ほかの議員からは12月議会で拘束力がないとはいえ、議会の場で不信任案が決議されたのにも拘らず、辞任しないのは決議の重みを分かっていない。稚内市議会では会派制を取っており、委員長は会派を代表して出ている。今回のこれまでの事は会派の責任でもある-などとの話もあった。
 6議員は現委員長の下では今後の委員会に出席する気はなく、決断(辞任)を期待したい-としている。