新春経済懇談会で武部衆議らが稚内活性化向け提言

新春経済

 稚内商工会議所主催の新春経済懇談会は8日午後、サンホテルで開かれ、各業界の代表者が新年の抱負を述べた。
 来賓、会員ら180人余りが出席した中、中田会頭が昨年は水産業が豊漁だったなどとし今年はFDAのチャーター機が昨年より運航期間を延長し就航することが予定されており期待している-などと述べたあと「活性化に向け一次産業や観光振興、インフラ整備など地域の課題に着実に対応、サハリンとの交流など、この地域の特性や優位性を基に稚内版成長戦略の構築に向け取り組み、行動し頼られる会議所として事業を推進していきたい」と挨拶した。
 続いて武部衆議が「今年はアベノミクス効果が更に広く行き渡るようにするのが目標。宗谷は農林水産業が発展していくことが活性化につながり現場の声を聞き政策を進めたい。TPPの交渉に関しては主要5品目は守る」などとし、サハリンとの交流、再生エネルギー政策などでは「北海道は日本の経済発展のため果たす役割は大きく、その中心に我々の地域が役割を果たすべく頑張っていきたい」と挨拶。
 吉田道議はサハリンとの交流について触れ「年1回だった道北物産展を2回開催するよう準備を進めており、野菜、果物だけでなく雑貨などの販売も仕掛けたい。ただ行政が動くだけでなく民間の力も必要なので、皆さんには積極的になってもらいたい。稚内はこれから発展する要素があり、皆さんと力を合わせて努力したい」などと述べた。
 このあと小野寺宗谷総合振興局長が一次産業や観光など宗谷の強みを引き出して活力ある地域づくりに取り組む。七澤開建部長が昨年の漢字「輪」のように、宗谷の皆さんと深く関わっていく事業を進めたい-と挨拶した。