移動式クレーン

 27日早朝から末広埠頭岸壁で、増幌産珪藻土の船積み作業が行われ、平成20年以来5年ぶりに市所有の大型クレーンが稼働した。
 稚内グリーンファクトリー社(渡辺義範社長)は平成13年からアトピー性皮膚炎に効果がある珪藻土を年間6000㌧ずつ出荷しており、今年4回目の作業が午前7時から始まりスピード化を図るため大型クレーンと移動式クレーンの2台が使われ貨物船「のぞみ」(1550㌧)に積み込まれた。
 早朝から暴風が吹く中作業は午後にかけても行われ、積込みを終えたあと袖ケ浦(千葉県)名古屋港に向け出港する予定だったが、悪天候のため出港を見合わせ天候の回復を待って発つ-とのぞみの船長は話していた。
 市によると、クレーンの利用料金は1時間当たり2万6000円で、夕方までの使用となると20万円前後の収入になるとしている。
 無用の長物と揶揄された市のクレーンだが今回久方ぶりに稼働したことに関係者は一先ずひと安心といったところか。