EU向けのホタテ初出荷 稚内東部自慢の製品

遞壼・譚ア驛ィEU

 宗谷産ホタテのヨーロッパ(EU)への輸出に向け準備を進めてきた稚内東部=新港町1=が19日、加工したホタテ玉冷を初出荷した。
 外国への輸出には、最高水準の衛生基準HACCP(ハサップ)認定が必須条件であることから昨年11月にEU向けのホタテのハサップを取得した同社では、宗谷漁協のEU対応の許可を受けた漁船が、東浦などの海域で水揚げしたホタテ貝を仕入れ、玉冷で製品化し今回ベルギーとオランダに各21㌧の42㌧出荷することになった。
 19日は早朝から製品をトラックへ積み込む作業が行われた。
 米国への輸出と違いEU向けは水揚げから陸送方法、製品化するにしても厳しい基準があり、それをクリアするのに苦労してきた-と振り返った仲村房次郎社長は「宗谷のホタテが向こうで、どう受け入れられるか心配だが、評価されることによって販路拡大にもなり期待したい」と話していた。
 出荷された製品は一度横浜港まで運ばれ、そこからコンテナ船で来年2月ころに輸出される。