虐待防止にスクラム 児童問題連絡会議主催の講演会

児童虐待講演

 稚内市児童問題連絡会議主催の児童問題講演会は19日夜、文化センターで開かれ、参集した130人の関係者は知識を深めていた。
 会長の表教育長が「子ども達の変化を見逃さないためにも改めて取り組んでいきたい」などと挨拶したあと、社会福祉法人タラプ情緒障害児童短期治療施設バウムハウス(伊達市)の多田伝生施設長が「さしのべた その手が子どもの命綱 児童虐待の防止等に関する法律が施行されて13年目、改めて児童虐待問題を考える」と題して講演した。
 児童相談所や児童自立支援施設などに携わってきたときの事例を元に、虐待を受けた子ども達への影響や相談などの体験を紹介した中で、虐待を早期に気付くためにも子どもや親の行動がいつもと違うと感じられた虐待も疑ってほしいと話し、子ども達を守るためにも「虐待で苦しんでいる子ども達を見つけた際には勇気を持って児童相談所など関係機関に通報してほしい」と話していた。