福祉灯油 一律90リットル支給に 市議会民生文教常任委員会 議会報告されず紛糾

 市議会民生文教常任委員会は20日、市委員会室で開かれ、今冬の福祉灯油支給、稚内北星学園大学の学生確保への取り組みなどについて審議した。
 福祉灯油支給事業について市は今冬から対象基準を見直し、受給者世帯がこれまでより増えることになった一方、昨年は100リットル~150リットルだった支給量を今冬一律90リットルにしたことなど説明。この件について議員から「今回の福祉灯油事業の変更については委員会に報告されておらず市の広報などで周知し事前報告しなかった理由は」などとの質問があり、これに対し中川生活福祉部長は「見直しについては今年1月の政策推進会議で決まり、新年度の予算に計上。事業内容の変更を早い段階で報告すべきでしたが私の不手際で報告が遅れたことは申し訳ない」と陳謝した。
 更に議員から「1月から改正するという話があった中で今、支給が始まっているあとに報告するのはおかしい」と指摘されたことでも中川部長は「年度早々に説明すべき事案だった」と述べた。
 北星大学の学生確保への取り組みについては、午後から佐々木学長が説明した。