後期稚内学始まる 第1講の講師は斉藤正良さん

稚内学

 市教委主催の後期稚内学講座は、13日から市立図書館で始まり、3月19日までの期間中、9講座が行われる。
 第1回目の講座は、稚内市間宮林蔵顕彰会(横田耕一会長)との共催事業として行われ、参集した市民50人を前に横田会長は「稚内歴史の1ページを作ってくれた間宮林蔵の苦労を知ってもらえる機会としてひもときながら皆さんに伝えていきたい」と挨拶したあと市教委の斉藤正良教育部長が「サハリンぐるーりと2000キロ間宮林蔵の樺太体験の足跡を辿る〝デレンは何処か アムール川を旅する〟」と題して講話した。
 間宮林蔵が樺太探検の最終地とされるデレンを発掘する旅として、斉藤さんは昨年7月26日~31日までの日程で訪れたハバロフスク~ニコラエフスク・ナ・アムーレ間に流れるアムール川を船で下り、船上から見たデレンがあったとされる場所や近くの集落、稚内サハリン館に訪れたロシアアンサンブル「スベニール」のメンバーの出身でもあるニコラエフスク市などの街並みを紹介した。
 斉藤さんは「アムール地域は広大な農地があるので将来の稚内は世界の食糧中継基地になるのでは」と話していた。