宗谷岬沖でカニ密漁 海保がロシア人船長を逮捕・送検

領海侵犯船2

 稚内海保は、日本の排他的経済水域(EEZ)内で無許可操業したカンボジア船の漁船「クモン」(44トン)のロシア人船長(38)を漁業主権法違反の容疑で逮捕し11日、旭川地検稚内支部に送検した。
 発表によると、7日午前11時半ころ、宗谷岬沖合い55キロ付近の日本のEEZで、許可を受けずにカニ漁をしていた同船を水産庁の航空機が発見し海保の航空機などが現場に向かったが、ロシア側海域に入ったため追跡を断念した。
 翌8日になり、この船が燃料補給で稚内港に入港したため事情を聞いたところ容疑を認めたため9日に逮捕した。