雨と風で爪跡が 緑4 法面崩れ水道管が破損

雨で地盤崩落

 発達した低気圧の影響で、稚内地方は9日深夜から10日にかけ強い雨と風が吹き、市内では土砂崩れや床上浸水などの被害が発生した。
 9日昼過ぎから10日午後2時まで87ミリの雨が降った稚内では、午前7時頃、緑4の市道沿い法面が10メートルに亘って崩れ、水道管が破損し水が噴き出した。この影響で緑5、6などの世帯から水が出ない、水圧が低下している―などの苦情が市に80件近くあり、消火栓から水を供給するなどする応急処置を行った。11日は朝から復旧作業が進められている。
 10日午前5時前には、はまなす5の民家1軒が床上1センチまで浸水する被害があった。
 10日昼過ぎにかけ更に風が強まり、宗谷岬で35・1メートル、稚内で21・7メートルの最大瞬間風速を観測。この風の影響で午後1時過ぎ、稚中敷地内の木が倒れる被害もあったが、ケガ人はなく夕方までに倒木を撤去した。